漢方鍼医会だより H28 5月号
日差しも暑くなり夏が忍び寄る今日この頃。最近は、「そば・うどんブーム」の新井芙美法です。
冷たいものは体を冷やすのでブームといっても毎食・毎日食べてるわけではございません。が無性に食べたくなる頻度が増した気がします。つるっとしてこしがあり、薬味の鼻にぬける香りと味の変化を楽しんでおります。
先日は新宿御苑近くにあります、「切麦や甚六」さんに行ってきました。
コシと弾力のある食感のうどんと、主張せずとも優しくしっかりとした味の無添加の出汁、おいしかったです。
次回は温かいうどんも食べてみたいですね。長くなりそうなので、つづきのお話は治療院で・・・(興味があれば。笑)
前置きが長くなりましたが…
先日、第2日曜日は、我々が所属している鍼灸の研修会「漢方鍼医会」の日でした。
今月5月の研修会では、当院院長 新井康弘先生が研修部で発表でした。内容は。「漢方はり治療の実際」でした。
(図を使ってわかりやすく説明する康弘先生)
(今年度研修部に上がった先生方。真剣ですね!!)
先生の学術が自分の技になる過程を講義しました。臨床35年ともなると話しも盛りだくさんで話し足りないくらいだそうですが、まだまだ講義は続いていくそうですので楽しみです。
講義や発表の準備をすることは、日々の勉強や臨床を振り返り考え、自分の中でよく咀嚼し、それからアウトプットしていきます。スタッフも発表を控えていますが、それがまた楽しくもあります。大変なことではありますが・・・笑
そうやって私も、一日一日コツコツと学や技を研鑚していくことで、患者さんのためになれたらと切に思います。
ではまた。皆さんお体に気を付けてお過ごしくださいませ。
更新日:2016.05.14